日本の中小企業は約420万社といわれている。
また、総企業数の99.7%を占め、雇用のおよそ7割を担っています。
この重要な位置づけを占める中小企業のIT化は全体的に進んでいない。
IT化が普及している今、企業にとってITの導入は効率的な業務展開に必要、不可欠です。
ITをうまく活用することによって好業績を生んでいる会社も少なくないです。
お得意先の要請、セキュリティ、外部認定の要求等で様々なソリューションを
利用されています。
また、サポート期間の終了、ハードウェア等の障害、リプレースする必要が出て
入れ替えをしなければならないケースも在ります。
何となく、前向きな理由ではなく、IT化をしている様にも感じられます。
しかし、同じ投資も積極的に行わないと、中途半端でチャンスを逃してしまいます。
Windows XPのサポート終了を「業務を見直す、よい機会をもらった」と、とらえ、
Windows 7、8などへ入れ替える場合、利用システムがまだ対応していないのであれば、
現行システムの延命を考え、システム改修をし新しいOSに対応させるだけではなく、
効率的にできる仕組みはないか、他の便利な仕組みで業務を行う方法はないか、
という視点でシステムを見直す機会だととらえると見方がかわります。
この方が費用対効果を考えるとトータルコストはかえって安くなる事が多いです。
何処まで検討をするかで、大きな分かれ目になります。
内部検討も良いのですが、信頼できる専門家にご相談した方が効率的です。
いわゆる、餅は餅屋です。(その道の事はやはり専門家が一番と言うたとえ。)
外部CIO的な支援をしてくれる実力のある会社や、人を探すのも良いです。
業社によっては外部CIO的な役目をになってくれる所あります。
・CIO:最高情報責任者(Chief Information Officer)企業の情報戦略のトップ。
情報システムの構築や運営に関する技術的な能力と、得られた情報を基に
CEOら経営陣に対して適切な報告・助言を行う。